2013年12月27日金曜日

2013年12月28日(土)~2014年1月5日(日)まで活動をお休みします。

こんにちは、事務局の山内です。

今日(12月27日)は2013年度の最終活動日でした。

新年は1月6日(月)から活動します。

2013年12月12日木曜日

パートナー団体訪問記⑨

こんにちは、ボランティアの山下です。
今日は名古屋市中村区にある「くらし応援ネットワーク」に伺いました。

スタッフの松浦さんにいろいろお話を伺いました。
こちらでは知的、精神、発達障害などの障害を抱える方に、おかし作り、食品加工、内職などの機会を提供する日中支援と障害を抱える方のためのグループホームの経営を行っています。


(スタッフの松浦さん)


私たちが伺ったとき施設の1階では6人くらいの障害者の方がお菓子作りをされていました。
 


2階にあるキッチンでは15人くらいの方が食品の選別、加工をされていました。セカンドハーベストが提供させて頂いている食材もこちらで加工され「くらし応援ネットワーク」が経営する13ヶ所のグループホームに送られ朝食、夕食に提供されるとのことです。
 


3階では7人くらいの方が刺繍、裁縫をされていました。刺繍を施したバックや牛乳パックを骨組みにした座椅子はバザーで販売されるとのことでした。


「くらし応援ネットワーク」はいろいろな障害を抱える方に安心して生活できる衣、食、住の機会を提供されていました。セカンドハーベストの食品が「くらし応援ネットワーク」の活動のお役に立てていることを大変うれしく思いました。

パートナー団体訪問記⑧

こんにちは、ボランティアの水野です。
今回は「ライフステーション・あいち」におじゃましました。
「ライフステーション・あいち」は名古屋市北区の“柳原商店街”の一角にあります。ここも他の多くの商店街と同じようにシャッター通り化しているため、現理事長の中川さんとその仲間が2006年にNPO法人を立ち上げ、空き店舗を活かして若者・障がい者・高齢者の就労支援、起業活動を行うことで地域の活性化を図っています。


(理事長の中川さん)



現在は、ラジオ体操に集まった人を対象に週4回早朝にコミュニティー・カフェと有機野菜やこだわりのコーヒー豆を使いランチ等を提供する喫茶店を開設したり、高齢者に弁当を配食して、そこを若者らの就労訓練・支援の場にされています。

(こだわりの喫茶店)
私たちがお訪ねした日はあいにくいずれの事業もお休みだったため、現場を拝見できなかったのが残念でしたが、地域活性化のモデル事業になるよう頑張っていただきたいと思いました。

2013年12月5日木曜日

パートナー団体訪問記⑦

こんにちは、ボランティアの水野です。
第4回の訪問を行いましたので報告します。
今回は一宮市にある「のわみ相談所」にうかがいました。
最近、NHKテレビに取り上げられましたし、これまでに新聞等でも何回も取り上げられているのでご存知の方も多いかと思います。

最初に「相談所」で三輪所長さんからお話をうかがいました。

(三輪所長さん)

現在、9か所の施設を運営して日本人・外国人の野宿者・失業者・生活困窮者、DV被害者、アルコール依存症者、精神・身体障がい者等、多岐にわたる対象への支援を展開してみえます。
お話をうかがった三輪所長さんが、9年前から一宮でこの活動を始められました。
「のわみ」という名称の由来は創始者の三輪さんとのがわさんの名前を組み合わせたのと、‟宿者がになってんな仲良く相談しよう”という意味もあるそうです。
お話を伺っている最中にも。玄関先に何も言わず大量の古着が置かれていましたが、多くの寄付・支援物資等が届くそうです。
当日、相談に訪れる人はみえませんでしたが、電話はひっきりなしに入り、対応に追われてみえました。

次に最近始められた“一宮福祉弁当”の現場にうかがいました。
12月から名鉄一宮駅構内での販売を始められました。昼・夜各30食を300円で販売しています。

(駅コンコースでの弁当販売)


次にその弁当を製造している所を訪ねました。
朝4時から150食を10人のスタッフが交代で作ってみえます。駅での販売の他は、高齢者世帯等へ配食されています。
スタッフは野宿等からのわみのシェルターにたどりついた人をハローワークを通じて採用しているそうです。開始1か月で随分手際よく動けるようになったと感心してみえました。


(弁当作りの様子)


シェルター利用者等には“カフェレスト・交流サロンのわミー”で別に昼食が提供されています。



(ビュッフェスタイルでした!)

2階は男性用シェルターになっています。

   (簡易シェルター)

(一般シェルター)

最後は、‟便利屋&リサイクルのわミー”です。生活困窮者の特技や能力を活かして自立支援が行われています。のわみ相談所が運営する施設作り・改修等もここが行っています。

(倉庫)


今回は全施設をお訪ねすることはできませんでしたが、三輪所長さんの熱い思いは伝わりました。
三輪所長さんの「野宿者は、地球に一番優しい生き方をしている人」「(衣食住の提供だけではなく)真の自立を引き出すにはどうすればといいのか、そのしくみをどう作ればいいのか?をいつも考えている」という言葉に、支援について改めて考えさせられた一日でした。



























2013年12月2日月曜日

パートナー団体訪問記⑥

こんにちは、ボランティアの水野です。

今回は「オレンジの会」にうかがいました。

以前は「名古屋オレンジの会」でしたが、
広く東海3県で活動したいということで、最近、名称変更したそうです。

現在、障害者総合支援法に基づく“地域活動支援センター”を
名古屋駅周辺で3か所運営しているそうです。

私たちが訪問したのはそのうちの一つ「交流広場ライフアート」でした。

名古屋駅近くのマンションの2室を改造して、
ひきこもり・ニートなどの16歳から60歳の人が日中参加して内職をして過ごす施設です。
他の2施設では喫茶やパン作りなどをしています。
 
私たちが訪ねた日は、10人ほどが集い、自動車の部品を検品する作業をしていました。
実績に応じて賃金が払われているそうです。
 
 (内職の部品)
 ちょうど昼食時になったので、一緒にいただきました。

今日のメニューはセカンドハーベストから配布したデミグラスソースを使ったハヤシライスで、
おいしくいただきました。
また、最近配布したクッキーは休憩やおしゃべり時にいただき、ホッとできると好評でした。 
(昼食) 

施設長が女性のせいか、女性の通所者とのおしゃべりに花が咲いていました。
こうした会話に慣れることも回復には大切なようです。

 (施設長さんとスタッフ)
  
ここに通所できるまでに手紙や訪問での関わりを持ったり、
就職への意欲の出た人には履歴書の書き方や面接の練習をしたりと、
多様な支援をしてみえるのが印象的でした。

2013年11月29日金曜日

パートナー団体訪問記⑤

こんにちは。ボランティアの山下です。

3回目のパートナー団体訪問を行いましたのでご報告します。

(いこいの家創設者の方)

今回は「いこいの家」にうかがいました。
「いこいの家」はホームレスの人が日中休憩できる施設です。
シャワーを浴びたり、洗濯もできます。
また週に一度食事も無料提供しています。

訪問した日は30人くらいの方がいらっしゃいました。

将棋をしたり、テレビを見たり、食事をしたり、皆さん大変くつろいでいるのが印象的でした。

ホームレス支援の団体を始めて見学し、大変勉強になりました。

これからもセカンドハーベストでの活動を通して「いこいの家」を始めとする
生活困窮者支援団体にお役に立ちたいと思いました。

2013年11月21日木曜日

ニュートン高等専修学校生様より寄付頂きました。

こんにちは、事務局の山内です。

本日(11月21日)、ニュートン高等専修学校生徒会の皆様に、
学園祭で集まった募金を届けていただきました。

(先生と生徒会の方々から寄付を受け取る2HNスタッフ)

ニュートン高等専修学校様との繋がりは、これで4年目です。
毎年学園祭で寄付を募っていただき、届けていただいております。


せっかく事務所までお越しいただいたので、
生徒会の皆さんへ2HNがニュースで取り上げられた映像をや倉庫の様子をご覧いただき、
日本の食品ロスや生活困窮者の現状についてのお話をしました。

「テレビやインターネットでなんとなく知っていましたが、実際見るとスゴイですね!もったいないです。」

と、とても熱心に聞いてくださいました。

このように食品ロス・生活に困っている人の現状について知っていただきつつ、
継続して支援くださることに感謝致します。

「国際ソロプチミスト名古屋ー中」様よりごはん応援箱を届けていただきました。

本日(11月21日)、国際ソロプチミスト名古屋ー中様より、
ごはん応援箱を届けていただきました。

(届けていただいた時の様子)

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ごはん応援箱とは・・・

セカンドハーベスト名古屋(2HN)が行っている東日本大震災被災者、
原発被害者の方々への支援活動です。
支援者の方々に手紙を添えた食品の詰合せを作っていただき、
それを2HNが現地自治体やNPOなどを通じて、東日本大震災被災者、
原発被害者の方々へお届けします。
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国際ソロプチミストとは・・・

管理職、専門職についている女性の世界的組織で、
人権と女性の地位を高める奉仕活動をしている団体です。
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当団体の行っているフードバンクは、食べられるにも関わらず捨てられる食品を、
ホームレス支援団体や各種支援団体を通じて必要とする方々へお届けする活動です。

いわゆる「食べ物のつなぎ役」です。

この「ごはん応援箱」の活動でも、

愛知県でつくられた食品の詰合せを被災地へつなぐことと共に、

愛知県にお住まいの支援者の方々の「まだ忘れていません!」「愛知県からも応援しています!」

そういった気持ちをつなげる役割を担いたいと考えています。

(事務局:山内)

2013年11月19日火曜日

若園ひでこ町会議員呼びかけによる「ごはん応援箱」をお届けしました。

11月12日(金)、愛知郡東郷町の若園ひでこ町議会議員の呼びかけにより、
東郷町やその周辺にお住まいの支援者の方々につくっていただいた
「ごはん応援箱」28箱を、福島県双葉郡葛尾(かつらお)村の方々へお届けしました。

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ごはん応援箱とは・・・

セカンドハーベスト名古屋(2HN)が行っている東日本大震災被災者、
原発被害者の方々への支援活動です。
支援者の方々に手紙を添えた食品の詰合せを作っていただき、
それを2HNが現地自治体やNPOなどを通じて、東日本大震災被災者、
原発被害者の方々へお届けします。
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(集まったごはん応援箱と若園議員(左)と本岡事務局長(右))


葛尾村は人口1,510人の山村で、村内全域が警戒区域又は計画的避難区域に指定されており、
全員避難生活をされています。
多くは同じ福島県内の三春町にて仮設や借上げ住宅にお住まいです。

(ウィキペディアより引用・一部編集)

原発事故から2年以上が経過しましたが、この活動を通じて

「まだ忘れていません!」「愛知県からも応援しています!」

そういった気持ちを届けられたらと思います。

今回の呼びかけを企画してくださった若園さんならびに支援者の方々に感謝申し上げます。

(事務局:山内)

2013年11月18日月曜日

パートナー団体訪問記③④


こんにちは、ボランティアの水野です。

2回目のパートナー団体訪問を行いましたのでご報告します。

今回は「名古屋マック」と「しらゆり荘」にうかがいました。


「名古屋マック」は“アルコール依存症”という病気から回復するために
酒をやめたい人達が通所する施設です。



(名古屋マック玄関にて施設長さん)

日本では38年前にアルコール依存症を患った神父達が始めた活動で、
現在全国に18箇所あり、「名古屋マック」は28年目になるそうです。


カトリック教会の敷地内にある平屋建ての一軒家に、回復を目指す“仲間”が集い、
ミーティングを中心とした回復のためのプログラムを実践して、飲まずに生きることを学んでいます。


回復には2年は必要で、途中でドロップアウトする人も多いそうです。

現在、通所者は12~13名、回復した修了者がスタッフとして4名ほど関わってみえます。
経験の分かち合いが回復には大きな力になるようです。


ちょうど昼食時にかかったので、一緒にいただきました。

メニューはクリームシチューとサラダ・デザートで、
シチューのじゃがいも・にんじんとサラダにかけるドレッシングはセカンドハーベストからの提供品でした。



調理担当の方(彼も通所者です)によると、

「いただいた物は工夫して使うので、何でもうれしいです」
「野菜は量が多いと困るときがある」
「酒を断っていると口さびしいので、つまめる甘いものや飲み物があると助かる」
「材料にアルコール分が入っているものは気をつけて使わないようにしている」とのことでした。







(昼食)






(台所) 

食後は6名くらいでミーティングをしてみえました。


(ミーティングの部屋)

いただいた機関紙に「マック食堂よりお願い」という記事があり、
アルコールに依存している間は「食」への興味・関心をなくしていたのが、
依存から回復していくにつれ「食べること」を楽しめるようになり、
ひいては「生きることを楽しむ」ことにつながるという旨の記載がありました。

私達が提供する食品がその大切な「食」を支える一助になっていればとうれしく思いました。



 
母子生活支援施設「しらゆり荘」は、児童福祉法に基づき
18歳未満の子とその母親を保護して自立を支援する施設です。
愛知母子福祉会館に併設されており、定員は20世帯です。

居室はバス・トイレ付の2DKで、調理は各家庭で行います。
うかがった火曜日は、ちょうどセカンドハーベストから食料提供のある日でした。

寮の入り口付近に野菜や他の食料品がきれいに並べられて、
各世帯ごとに決められた量を持ち帰るようになっていました。

野菜は、業務員さんがあらかじめ傷んだ部分があった場合取り除き、
量が多いときは漬物などにして配り直すなどされています。

また自立して退所した家庭へも提供することがあるそうです。

クリスマス会や新入学祝いなどのイベントで配れる
お菓子や飲み物の提供があるとうれしいとのことでした。



(並べられた食料品) 

 
母子福祉会館には母子福祉センターがあり、
電話・面接相談、就業支援講習会(パソコン技術、医療事務、経理事務、ヘルパー2級)、
職業紹介などが行われ、母親の自立を支援しています。


(相談室)


 

(無料職業紹介所)

今回の訪問で、しらゆり荘の状況だけでなく、
それを支援する母子福祉センターの活動も知ることができました。

しらゆり荘の業務員さんが提供された野菜等に極細やかな気遣いをしてくださっていることに感謝です。

2013年11月15日金曜日

第1回フードバンク勉強会を開催しました!

こんにちは、事務局の山内です。

11月15日(金)18:30から、名古屋駅にあるウインクあいちにて
「第1回フードバンク勉強会」を開催しました。


(会場の様子①)


48名定員の会場にて47名の方にご参加いただきました。
なお、それ以外に2HNボランティアの方など関係者7名もいたので・・・

会場は人でいっぱい、熱気に包まれていました!



(会場の様子②)


前半のプレゼンテーションでは、先日東海テレビにて当団体が紹介された映像を見ていただき、
私から「フードバンクとは?」というタイトルのお話をしました。

後半の交流会ではパートナー団体(当団体から食品をお渡ししている団体)の方3名と、
2HNボランティアの方1名を中心とした4つのグループに分かれ、

「フードバンクからの食品をどのように使っているのか?」
「フードバンクの普段の活動は?」
「10年度のフードバンクはどうなっているか?」

のテーマについて話し合いました。

参加された皆さんはとても意識が高く、一度話し出すと止まらない方が多く、
司会として「時間が・・・」と内心焦っていました・・。


勉強会終了後には、私のところまで来ていただき

「とても勉強になりました♪」

「参加して良かったです!知り合いにも是非この活動を紹介します!」

「ボランティアに参加したいです。」

から

「もったいない、食品ロスという事に興味があり参加しましたが・・・
生活に困っている方々を支援をされている人の話を聞くことで、

フードバンクは食品ロスを有効に活用するだけの活動ではなく、
”食をつなぐ命をつなぐという意味合いも含む、広がりのある活動だと感じました!」

など、仰っていただきとても嬉しかったです。


ただ、あまりの人の熱気に「会場が暑かったです・・・。」という感想もいただきました。


皆様からいただいたご意見は、今後の活動に活かしていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。
また、今回残念ながら参加できなかった方は、是非次回ご参加ください!

2013年11月7日木曜日

パートナー団体訪問記②

こんにちは、ボランティアの水野です。

今回は「パートナー団体訪問記」の第一弾として「ヒューマンサポート・あいち」と
「からし種の家」にうかがいましたので、私は「ヒューマンサポート・あいち」をご紹介します。

2団体はいずれも”無料低額宿泊所”
(社会福祉法に基づき、路上生活者らの自立支援などを目的に
無料または低額な費用で住まいや食事を提供する施設)を運営されています。

(玄関前で代表の今田さん)


「ヒューマンサポート・あいち」が運営する「セントラル寮」は2011年11月11日に開設されました。
名古屋駅西口から徒歩1~2分、近くには家電量販店や飲食店・小売店が並ぶ
にぎやかな通りにある6階建てのビルです。

あえてこの場所にしたのは、ハローワークが徒歩圏内にあり、
職探しに便利なことが大きいそうです。

この日も職探しから戻った利用者さんが今田さんに状況を聞いてもらってみえました。
こうしたサポートも大切なこととして行われています。

(居室)

(大浴場)


以前はビジネスホテルだったそうで、改装もされており施設は充実しています。
入浴は毎日可能です。

現在、55室稼動、さらに写真の居室6室を申請中で計61室になる予定だそうです。
利用者の平均年齢は50歳、男性のみです。

(食堂)

(調理担当の木下さんと今田さん)


うかがった時は、ちょうど昼食の時間帯で利用者さんが入れ替わり食事にみえてました。
メニューはセルフのうどんでしたが、仲間と話しながら麺を温めたり具をのせるなど、
なごやかな雰囲気でした。

土日祝日以外は3食提供されています。

あいにく前日の月曜日が祝日でセカンドハーベスト名古屋での野菜等の引き取りがなったため、
実際の活用状況は見られなくて残念でした。


今田さんによると

「月曜日にいただく野菜は木曜日くらいまでは使うことができて、とても助かっている」

「もらった食材にあわせてメニューを決めるので、利用者にあらかじめ示したりはしていない」

「クリスマス・お正月などにちょっとしたプレゼント用のお菓子等があると助かる」とのことでした。


今回の訪問で、私は無料低額宿泊所という形でのホームレス支援の一端を知り、
そこでもセカンドハーベストからの提供品が活用されていることを確かめることができました。


屋根の下にベッドと暖かい食事があるという安心感が、利用者さんの食堂での様子から伝わってきました。

2013年11月6日水曜日

パートナー団体訪問記①

こんにちは、ボランティアの山下です。

今日は我々が食品を提供しているNPO法人からし種さんを訪問させていただきました。



(からし種スタッフの方々)

からし種さんは無料低額宿泊所を経営しています。
スタッフの方、入所されている皆さん明るくとてもよい雰囲気でした。

キッチンに我々が提供させていただいたと思われる食材がありました。
我々の活動がからし種さんのお役にたっていることが実感できてうれしかったです。

2013年11月5日火曜日

パートナー団体訪問記始めました。

こんにちは、事務局の山内です。

この度「パートナー団体訪問記」を始めます!

2HNは2012年度152の施設・団体、15,000人へ食品をお渡ししました。

外国人支援団体・ホームレス支援団体・母子生活支援施設・児童養護施設など様々な種類があり、
その数だけ私たちがお渡しした食品の使い方があります。

(外国人支援団体の方へ食品をお渡しした際の様子)


(あるホームレス支援団体の方へ食品をお渡しした際の様子)


施設の給食に使っているところ、直接生活に困った方へ届けているところなど・・・

これらの団体を2HNボランティアの方々へ訪問していただき、
その様子を写真と文章でご紹介します。

「へぇ~そういった団体へも渡しているのか!」

「なるほど、そういった工夫で食品が有効につかえるのか!」

など、2HNのこと、フードバンクのことがまた違った角度から
ご理解いただけると思います。

お楽しみに!






2013年10月30日水曜日

アイスクリームの配送を行いました!

こんにちは、事務局の山内です。

先日、ある企業様より寄贈いただいたアイスクリームを、
児童養護施設や外国人支援団体などへボランティアの方に配送していただきました。

その時の感想を以下にご紹介します。

<アイスクリームを配り終えて思ったこと>

今まで野菜や缶詰・冷凍食品など、
慈善団体野の方が取りに来てお渡しするお手伝いでしたけど
今回、施設の拠点を見る機会がもてて貴重な経験をさせていただきました


大垣のフードバンクは小規模だったので活動は大変だろうな思いました。


また、少しですけど施設の方ががんばっている姿が見ることができた事もよかったです。
ある施設では子供の姿が多かったことが印象的でした。


時間があれば施設の方のお話を聞いたり見学させてもらえるとうれしかったです。
次回このような機会がありましたら、ぜひお手伝いさせてもらえればと思います。


(配送先の方に手渡している様子)

2013年10月29日火曜日

フードバンク勉強会実行委員会

こんにちは、事務局の山内です。

先日、11月に開催する「第1回フードバンク勉強会」の実行委員会を開催しました。

2HNのボランティアやフードバンク勉強会に参加される方で
企画の段階から関わっていただける方など6名が集まり、

前半のプレゼンテーションで話す内容や、
後半の交流会のやり方などを話し合いました。


(それぞれの意見をまとめた紙)

様々な意見が飛び交い、
これはとても面白くなるのではないか?と思い個人的にもとても楽しみです。


フードバンク勉強会は以下の日程で行います。

現在までにぞくぞくと参加のお申込みをいただいております。
まだ若干の空きがありますので、興味のある方は是非お申込みください。

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【日時】2013年11月15日(金)18:30~20:30

【場所】ウィンクあいち10階 1008
(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38)

【定員】50名

【参加費】無料

【スケジュール】
18:30~19:30 プレゼン・質疑応答
19:30~20:30 交流会

【申込方法】
必要事項(・氏名・年齢・職業)を明記の上、11月8日(土)までにコチラまでご連絡ください。
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以上


2013年10月22日火曜日

フードバンクちたの活動紹介!!

こんにちは、事務局の山内です。

セカンドハーベスト名古屋の5番目の拠点として、
愛知県常滑市でフードバンク活動が始まって1か月が経ちました。

(2HN拠点一覧)


これまでにある飲料メーカーから寄贈いただいたコーヒーやジュース、

あるスーパーからから寄贈いただいたパンやバナナ、

ある輸入食材を扱うメーカーから寄贈いただいたトマトの缶詰など、

合計3,729kgを24施設・団体の方々へお渡ししました。

(ある大型スーパーから寄贈いただいた食品を引取っている様子)


また、企業からの寄付だけでなく個人の農家の方から300kgを越えるお米をいただきました。


このように、徐々に常滑を中心に知多でもフードバンクが広がりつつあります!

2HNでは、地域で発生した食べられるにも関わらず捨てられる食品(食品ロス)を
地域の人の手により、地域の必要とする人へ届ける、
「フードバンクの地産地消」を目指しています。


なお、この事業は常滑市社会福祉協議会様の、全面的なご協力のもと行っております。

2013年10月7日月曜日

フードバンク勉強会のご案内

最近、新聞やTVで「食品ロス」「フードバンク」のことをよく見かけるのではないでしょうか?
そこで、より多くの方に「食品ロス」「フードバンク」「セカンドハーベスト名古屋」のことを
知っていただくため、フードバンクについての勉強会を開催します!


(先日行った知多での勉強会の様子)

「実際にどんな食品があるのか?」

「セカンドハーベスト名古屋ってどんな人がやっているの?」

「フードバンク活動についてもっと知りたい!」

「フードバンク活動に私も参加したい!」


など、気になっていることを知ることができる機会です。



「勉強会」という名前ですが堅苦しくはなく、ひとりでも参加しやすい、
ただ話をきくだけではなく気軽に質問がぶつけられるそんな場を創りたいと考えています。


是非ご参加ください!以下に詳細を記します。

--------------------------------------------------------------------
【日時】2013年11月15日(金)18:30~20:30

【場所】ウィンクあいち10階 1008
(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38)

【定員】50名

【参加費】無料

【スケジュール】
18:30~19:30 プレゼン・質疑応答
19:30~20:30 交流会

【申込方法】
必要事項(・氏名・年齢・職業)を明記の上、11月8日(土)までにコチラまでご連絡ください。
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(事務局:山内)

2013年9月24日火曜日

常滑でもフードバンク活動がスタートしました!

こんにちは、事務局の山内です。

本日、浜松・三島・津・大垣についで、
HN5番目の拠点として愛知県常滑市にてフードバンク活動が開始しました。

(大型スーパーから寄贈いただいた食品を積み込んでいる様子)

まずは、ある大型スーパーから寄贈頂いた食品を引取り、
地域で活動するNPOや福祉団体へ配布します。


中心メンバーとなり日々の活動を行い、
HNが食品管理方法や実績管理の方法を提供する体制にて活動してまいります。


スーパーからの初回引取には中心メンバーや2HNスタッフなど関係者など、
20名以上が集まりました。

(初回引取りに集まった関係者)

このように、2HNでは地域で発生した食品ロスを地域の人の手により、
地域の必要とする方たちへ届ける「フードバンクの地産地消」を目指しています。


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<お知らせ>

このように、ますます広がりつつあるフードバンク活動がテレビにて取り上げられます。

東海テレビスーパーニュースにて9月25日1815分以降78分間
「特報」というコーナーにて、2HNやフードバンクについてご紹介いただきます。

是非、ご覧ください。
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炊き出し

こんにちは、ボランティアの山田です。

今日は、神の愛宣教者会の行っているたき出しについて
ご紹介いたします。

たき出しの時間、神の愛宣教者会の皆さんと一緒に、
たき出しの会場にある名古屋、中村公園の鳥居の北側の公園に行きました。

そこで、50人~100人のホームレスの人たちや
近所の人に、神の愛宣教者会で作った汁や大きなおにぎり、キットカット、
バナナ、缶コーヒーを渡しました。

次から次にどうぞ、といっては、ありがとう、と
返してくれて、和気あいあいとした雰囲気でした。

配りおわったら、
そこで、解散。

水曜・金曜の午後16:30頃から配りはじめるそうなので、

良かったら行ってみて下さいね!!

2013年9月13日金曜日

会報誌を発行しました!

こんにちは、事務局の山内です。

本日、当団体会報誌「SECOND HARVEST NAGOYA PRESS NO.3」を発行しました。

(会報誌表紙)

今回の内容は当団体の活動内容がよく分かるよう、
名古屋市東区にある事務所や各拠点(三重県津市・静岡県浜松市、三島市、岐阜県大垣市)での活動の様子を写真とともにご紹介しています。

また、食品をお渡ししている団体をご紹介する特集では、
名古屋市内で野宿者支援を行っている「ささしま共生会」様をご紹介しました。

その他に今年度実施している「東海地方での食のセーフティーネット構築事業」
についての記事を掲載しました。

インターネットじょうから見られるように、追って当団体ホームページにて掲載致します。
是非ご覧ください。

写真を多く掲載しており、本当に沢山の方々のご協力により
フードバンク活動が成り立っていることを感じていただけるのではないかと思います。