本日(11月16日)、ウインクあいちにて当団体主催の
「行政と連携した生活困窮者への食品支援活動シンポジウム」を開催しました。
(シンポジウム会場の様子)
当日は市役所や社会福祉協議会の職員や大学教授、
フードバンクに関心のある一般の方など63名の方に参加いただきました。
前半は株式会社office 3.11代表取締役 井出留美氏に、
「食品ロスの現状とフードバンク」というタイトルで講演いただきました。
後半は食品を提供してくださっている「東海コープ」から駒井義明氏・松浦基晴氏、
フードバンクの食品を有効に使って相談支援を行ってる
「名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター」から大熊宗麿氏、
「岐阜県社会福祉協議会」から水野有二氏・浅野美津子氏
当団体理事長から本岡俊郎がパネリストとして登壇して、
2HNが行う個人支援に対する意見交換を行いました。
(シンポジウムチラシ)
参加者からは
「名古屋でこのように行政、社会福祉協議会、生協、NPOなど様々な組織が連携して、
生活困窮者への支援が上手く活動されているとは知りませんでした!」
「フードバンクが今後広がっていくためには、寄附品に対する免責制度や企業の税制優遇制度など法律の制定も必要だと感じました!」
などの意見をいただきました。
まだまだフードバンク活動の知名度が低いため、
このように当団体が企業・市役所・社会福祉協議会など様々な団体と連携して活動行っていることを積極的に伝えていく機会が必要だと一層感じました。