2014年12月12日金曜日

食をつうじて人と人の繋がりをつくりたい 2HNの東日本大震災支援「ごはん応援箱」

こんにちは、事務局の山内です。

先日、愛知県東郷町の元町議会議員若園ひでこさんの呼びかけにより、
東郷町やその周辺にお住まいの支援者の方々につくっていただいた「ごはん応援箱」30箱と、

国際ソロプチミスト名古屋-中会員の方々につくっていただいた「ごはん応援箱」12箱を

それぞれ、福島県いわき市のと福島県田村郡三春町の仮設の方々へお届けしました。


(ごはん応援箱発送の様子)


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ごはん応援箱とは・・・

2HNが行っている東日本大震災被災者、原発被害者の方々への支援活動です。
支援者の方々に手紙を添えた食品の詰合せを作っていただき、
それを2HNが現地自治体やNPOなどを通じて、東日本大震災被災者、原発被害者の方々へお届けします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


(若園さんの呼びかけにより集めていただいた「ごはん応援箱」)

(国際ソロプチミスト名古屋ー中会員の皆様より集めていただいた「ごはん応援箱」)


震災から3年以上が経ちましたが、宮城、岩手、福島の3県では今もおよそ85,000人がプレハブの仮設住宅で避難生活を送っていてます。


避難生活の長期化により今、孤独死が問題になっています。

実際に岩手、宮城、福島3県の仮設住宅で、1人暮らしの住民が遺体で見つかった「孤独死」が112人にものぼるそうです(2014年4月30日時点)。


ごはん応援箱も初期の目的は
避難所から仮設住宅に移った際に必要な当座の食品を送ることでしたが、

現在では愛知の支援者の方々からのお茶やお菓子をきっかけに、
みんなで一緒にお茶を飲むことにより、
仮設住宅にお住まいの方同士の繋がりづくりにになればと考えています。


また、全く繋がりのなかった愛知県の方々から食品の詰合せとともに、

「まだ忘れていません!」
「愛知県からも応援しています!」

そういった気持ちも一緒に届けることで、
愛知の支援者の方々と仮設住宅の方々との繋がりづくりになればと考えています。


今回の呼びかけを企画してくださった若園さんならびに支援者の方々、
国際ソロプチミスト名古屋ー中会員の皆様に感謝申し上げます。