今日(11月26日)は、愛知教育大学の学生さん3名がいらっしゃいました。
目的は中学生に「フードバンク」の活動を紹介する副読本を作成するための取材とのことでした。
(2HNボランティアの方からの説明をメモを取りながら真剣に聞く様子)
インターネットやTVで、食品が沢山捨てられている現状は知っているようでしたが、
実際に2HNの倉庫にある食品を見て驚いていました!
「賞味期限が残り1か月の味噌」や「ラベルが新しくなったドレッシング」、
「凹んだ缶詰」「まがったキュウリ」など、
まだ食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品を見て、
「もったいない・・・」
そう言っていました。
食品ロス(まだ食べられるにも関わらず捨てられる運命の食品)は
日本で年間500~800万トンも発生します。
しかし、フードバンクによってもう一度食べ物として使われているのは、たった1%
残りの99%は捨てられてしまっています。
取材の最後は、私と1時間ほど食品ロスやフードバンクについて話をしました。
その中で、この現状を自分たちにとって身近で大切な問題であると感じてくれたと思います。
そして、きっと中学生にこの問題が身近で大切であることが伝わる副読本を
作ってくれるのではないかと思いました。