2013年3月2日土曜日

数日遅れのバレンタイン

こんにちは、事務局の山内です。

先日(2月28日)、ある企業様からご寄付いただいた製菓用チョコレートを
ボランティアの方々が手を加え、ホットチョコレートとして
ささしま共生会さんが行っている炊き出しの会場で配布しました。


(ホットチョコレートの配布風景)

はじめは、「う~ん?何だ?それ。。」「・・・・・・・・」
「ホットチョコレート?俺はビールがいいっ!」「甘いのは嫌いだ!」と言われました。

しかし、チョコレートの甘い匂いに誘われてか、次第に受け取ってもらえるようになり
「甘くて美味しい!」「う~ん、いい匂いだ。」「これで温かく眠れるよ。ありがとう!」
と言っていただけました。

最終的には用意したホットチョコレートを全て配布でき、
炊き出しの会場いらっしゃった約200名の方々へお渡しできました。




この大成功の裏にはボランティアの方々の頑張りがありました。

美味しいホットチョコがつくれるように、前日に試しに作ってみたり、
マシュマロやシナモンなどを入れてみたり。と様々な工夫を凝らしました。

(ホットチョコレートづくりを行う2HNボランティアの方々)

そもそも、バレンタインデーに届いた大量のチョコレートを見て
「これだけ沢山のチョコレートがあれば、どれだけ沢山の人の笑顔をつくれるのだろう・・・。」
そう感じたボランティアの方のつぶやきがキッカケで、

「よし!やりましょう!2HNが直接、このチョコレートで笑顔をつくりましょう!」
そう声をあげてくれたボランティアの方がいて、

「私も手伝います!」
そう言ってくれたボランティアの方がいて、

これらのボランティアの方々の「想い」のおかげで実現することができました。


炊き出しの会場で美味しそうに飲む姿を見ることや直接「ありがとう」と言っていただけ、
私もとても感動しました。

こんな機会を創ってくれたボランティアの方々に感謝です!