2015年2月27日金曜日

サントリーホールディングス様からジュースやお茶を寄贈いただきました。

こんにちは、事務局の山内です。

昨日(2月26日)、サントリーホールディングス株式会社様からお茶やジュースをご寄贈いただきました。
賞味期限が近くなったため販売することができない商品ですが・・・
実は賞味期限は1か月以上残っているおり、十分おいしく頂くことができます!

トラックからの荷卸しの際、たまたま活動見学にいらしていた立命館大学の先生や、
京都で若者支援を行っている団体スタッフの方々にもお手伝いいただきました。

(トラックから荷卸しをしている様子)

いただきました飲料は早速、名古屋でホームレス支援をしているささしま共生会さんへお渡ししました。

共生会さんでは月~金曜日に野宿生活をしている人や、野宿生活から抜け出してアパート生活をしている人が参加できる居場所を開設しています。

そこでは洗濯・シャワーを利用できたり、健康相談も受け付けています。
また、料理が得意な人が中心になりお昼ご飯を一緒つくり、食べています。

野宿生活をしている人はどうしても孤立しがちです。さらにアパート生活に移っても部屋で一人で過ごすことが多く、孤独死の問題を抱えています。

一緒にご飯を食べたり、テレビを見たりすることで「ゆるやかな家族のような関係」を創り
孤立を防いでいます。

共生会スタッフの方が仰っていました。
「お茶やジュース、お菓子など食べ物があることで、コミュニケーションが取りやすいんですよ!」

フードバンクの食品が、人と人とをつなぐ「潤滑油」のような役割を果たしているのだと思いました。


最後にその居場所がどのような雰囲気か、共生会さんのフェイスブックページの写真をご紹介します。


「おー!!今日はカレーか♪」

「はし、はし、はし取ってくれ!」など賑やかで楽しそうな雰囲気が伝わってきました。